――懐古主義と言われても

車とガジェットを通して人生を楽しむブログ

ポルシェ購入計画 1

 

 

今思い返しても、なぜこんなことになってしまったのかよく覚えていません。 

 

 

それまで乗っていたJEEPの2014年型チェロキーは非常に良くできた車でした。

 

サイズは日本の道路事情と自宅のガレージにギリ収まる程度。乗り心地は良く、シートもアメ車特有のやや柔らかい感じ。

  

2.4Lの新型4気筒tigersharkエンジンで、2トンを超える車重をそこそこ軽快に走らせます。9速ATで燃費も街乗りで8〜9km/L。安全装備や快適装備も至れり尽くせりといった感じで、今思い返してもこれといった不満点はありません。見た目も未来的でかっこいいし。

確かその年のアメリカのカーオブザイヤー的な何かを受賞していたような気がします。 

 

唯一不満点を挙げるなら、巡航スピードからグッとアクセルと踏みすぐに放すと、クラッチが切れる(ATなので正確な表現ではないかもしれません)ようなガクッという軽い衝撃がペダルにあることくらいです。半分いいがかりのような欠点です。

 

 

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今思い返しても本当にいい車です。これから買おうとする方には自信をもってお勧めできます。

 

2014年モデルの新型チェロキーには

アメリカの香りと日本の気配りが共存していました。 

 

 

でも、ふと思ってしまったのです。

 

「運転する楽しみはないな」と。

 

 

 cherokeeを購入して2年少し、ずっと引っかかっていたことをはっきり自覚してしまいました。

 これが2016年夏の終わり頃です。

 

そして願わくば、これから新型チェロキーを購入される方が私と同じ回り道をしないように。