――懐古主義と言われても

車とガジェットを通して人生を楽しむブログ

ケイマン購入計画 3

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                     ※ディーラーで撮影させていただいた黄色のボクスターS

 

MTスポーツカーを買う。しかもポルシェで。

 

という方の選択肢は4つ+αしかありません。

 

1 ケイマン無印(いわゆる素ケイマン)

2 ケイマンS(早い方)

3 ボクスター無印(オープン)

4 ボクスターS(オープンの早い奴)

α 新古車や中古車

私がディーラーを決めた時期にはすでに後期モデル(718)が発表になっており前期モデル(981)の受付は終了していました。

 

予算と希望から考えると

在庫の981型ケイマンかオーダーで718型かの2択です。981型の程度の良いものを探すという方法もありましたが、せっかくなら新車をと。

 

ポルジェジャパンは、売れそうなモデルに皆が欲しがるであろうオプションを付け見込み発注をするため、ディーラーには人気カラーのオプション盛り合わせ車両が何台か在庫されてることがあります。

 

実際私が行ったディーラーにも1台白ケイマンのオススメオプション盛り合わせ車が1台ありました。 

 

しかし・・・

 

 

私の欲しいのは「できるだけお手頃価格のMT(マニュアルトランスミッション)ケイマン」なのです!

 

そしてMT率が2〜3%と言われているケイマンで、しかもオプションできるだけ少ないやつなんてディーラーが在庫を持っているはずもなく。

  

「・・・今から発注だと来年(2017年)3〜4月ですねー」

 

と2016年夏のディーラーのおっちゃん(半袖)が教えてくださいました。

・ 

まじかよ!? 車ってそんなに時間かかるの?2週間で納車とかじゃないの?それまでこの鬱屈とした気分はどうしたらいいんだ!その時になったら気が変わってるよ!!

 

なんて葛藤が1000分の1秒単位で脳内を巡りましたが・・・

  

「最新のポルシェは最良のポルシェ」という先人のありがたいお言葉を思い出し。

 「自分の欲しい色とか選べるし」

 

などと自分を納得させ、

「でもここのディーラーとセールスの人雰囲気は自分にはちょっと合わないなー」 

とか考えながら、セールスのおっちゃん(半袖)の前で密かに718の購入を決意したのでした。

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            ※ディーラーで撮影させていただいた新色ラパオレンジのボクスターS

 

余談ですが、ケイマンを含めたポルシェのリセール(買取価格)で一番高いのは白あるいは黒らしく、それ以外の色はマイナス査定もありうるらしいです。

リセールバリューを考えるような合理的な方はMTを買おうなんぞ思わないかもしれませんが・・・

 

そして、2件目のポルシェディーラーに行き、たまたまお店の雰囲気と担当のセールスの方(爽やかなイケメン)に負けて決めてしまいました。

 

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注文したのはケイマン無印(いわゆる素のケイマン)のMTと最小限のオプションです。